先日、我が家の次女kani、無事に保育園を卒業しました。
2番目・・・なんだか、泣ける気がしないのよねぇ。
今回は、役員も引き受けていて、当日まで謝恩会の準備に大忙しでした。
かえって、センチメンタルにならずに良かったわ~、ぐらいな感じで。
卒園式の中では、証書を受け取って、お家の人に感謝の言葉を伝えるんだけど、kaniのクラス、感動やさんが多くて、泣き出してしまう子、続出。
私もうっかり、よそのお子さんの言葉に涙。
ところがkaniは、まったく泣かず、私もkaniの時には泣かずに済みました(えええーっ)。
やっぱりねー、ここまで山あり谷あり。
決して平坦な道ではなかったので、ぐぐーっと、こみ上げるものがありました。
卒園式が終わって、担任の先生の挨拶が終わって、役員は今度は謝恩会の準備!
うちの保育園では、先生方が別の部屋で保育もしているし、移動して謝恩会とか無理なんだよねー。
で、おゆうぎ室を借りて、そこでみんなでお昼ご飯を食べるんだけども。
最初はオードブルにしようとか、いろいろ考えもあったのですが、食べ残しの問題、片付けの時間等々、やっぱりいろいろ問題が多くて、結局例年に習って、お弁当になりました。
で、おそらく保育所最後のコピーになるであろうkaniのお弁当。
あんまり好きじゃないおかずは違うものに変えました。
今回、kaniのことを気にかけながら、お弁当の手配をしてくださったお母さんが、「むうさん、すごいー。なんか、すごいねー。」と目ウルウルにして、誉めてくれました。
お隣は、アレっ子仲間だったYくん。今では何でも食べられるようになったんだよ~。
さてさて謝恩会では、子ども達に先生方に内緒で歌の練習をさせたり、メッセージを用意していたりしたのだけれど、先生も実はナイショでサプライズを用意してくれていました。
あのおしゃべりなkaniが家では一言も言わず、先生とのヒミツを守ったんだねぇ。
お母さんたちにも卒園証書が配られて、すてきな歌のプレゼントをしてもらいました。もう、おかーさんたち号泣。胸一杯でした。
今回、役員をやらせてもらって、謝恩会の運営の中心になってやってきて、お母さん方ともうんっと仲良くなれました。忙しかったけど、本当に楽しかった!
謝恩会で保護者代表挨拶をさせてもらいました。
先生方、今日はお忙しいところ、またたいへんお疲れのところ、謝恩会にお集まりいただきありがとうございました。
卒園式では、子ども達の立派な姿を見て、胸が熱くなる思いでした。
今日の日まで、子ども達を見守って、育てていただいてありがとうございました。
保護者を代表して感謝申し上げます。
思えば、2年前。あの大震災を4歳で、子ども達は経験しました。
たいへんな恐怖と、不安。ちいさな子ども達の胸に、どんな影を残すのだろうかと、親としてたいへん心配でした。
でも、このとおり、子ども達はこころもからだも元気いっぱいで今日の日を迎えることができました。
さまざまな制限があり、不便な毎日の中で、先生方が、子ども達が笑顔でいられるように、さまざまな保育の工夫をしてくださって、体を動かしたり、楽しい計画をたててくださって、その中にはたいへんなご苦労があったのではないかと思います。
私たちは、そのご苦労を推察することしかできませんが、そのような苦労を、みじんも見せずに、また、不安になっている私たちの心も支えてくださって、本当に親子共々、たくさん力になっていただいたこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は、別の保育園から移ってきました。
健康面で不安を抱える娘でしたが、担任の先生や給食の先生方だけでなく、園長先生や、ほかのすべての先生方が、娘のことを知っていてくれて、見守っていただき、毎日安心して我が子を預けることができました。
○○組のときの豆まき、○○組の時のフルーチェ作り、クッキー作り、○○組と一緒につくったカレー。どれもこれも、たったひとり、我が子のために、みんなでできるようにと、先生方が心を配ってくれたこと、それが何でもない当たり前のようにしてくれたけれど、決して当たり前にはできないことを知っています。
きっと一生忘れることはないと思います。
先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
今日はささやかですが楽しい会にしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。
やっぱり、最後は感極まっちゃった(泣)。
初めは途方もなく長く感じられた5年だけど、終わってみると、あっという間でした。
kaniは先生方やお友達、みんな素敵な人に恵まれて、本当に明るい娘に育ちました。
本当にみんなに感謝です。
春から小学生。
元気に楽しい小学校生活が待っていますように♪